愛と智慧

聖徳太子虚構説に対する反論としては、遠山美都男『聖徳太子はなぜ天皇になれなかったのか、上原和『世界史上の聖徳太子-東洋の愛と智慧』、直木孝次郎「厩戸王の政治的地位について」、上田正昭「歴史からみた太子像の虚実」、曽根正人『聖徳太子と飛鳥仏教』、森田悌『推古朝と聖徳太子』などがある。

聖徳太子については『日本書紀』、「三経義疏」、「天寿国繍帳」、「法隆寺薬師像光背銘文」、「法隆寺釈迦三尊像光背銘文」、「法隆寺釈迦三尊像台座内墨書」、「道後湯岡碑銘文」、「法起寺塔露盤銘」、『上宮記』、『上宮聖徳法王帝説』などの歴史的資料がある。

これらには厩戸皇子よりかなり後の時代、もしくは日本書紀成立以降に制作されたとする説があるものもあり、異説、反論もある。

法隆寺釈迦三尊像光背銘文について、大山説が援用する福山敏男説では後世の追刻ではないかとする。
update:2010年02月26日